エヴァンゲリオンに手を出せないあなたへ【ネタバレなし】
なんか有名だよね。今度新しい映画が公開されて話題だし。
でも…今から見るにはコンテンツが巨大過ぎるし…
それに伏線がどうとか、設定が緻密とかなんか今更見るのは大変そう…
そうお考えのあなたにこそ伝えたい
エヴァは万人に開かれた作品である
と。
誤解を恐れずに言うならあなたの想像以上に
「気楽に構えてみられる作品」
です
前述のところである設定の緻密さ、伏線による作劇のギミック、神話等々を引用したモチーフの巧妙さはエヴァンゲリオンという作品の魅力の一端であり、それだけが本質ではありません。
かわいいキャラクターのデザインであったり
そこで描かれる人間ドラマ
というのを目的に視聴をしても十二分に楽しめます。
エヴァンゲリオンを端的に表すならば
最上級のエンターテイメント
であり、各要素はそのエンタメを構成する一面に過ぎません。どれか1つでもあなたに刺されば楽しめることは間違いないですし、その数が多ければ多いほどあなたに深く突き刺さることでしょう。
アニメを見る際に物怖じをする必要はないと考えています。「わかる」ためにアニメを見るのではなく「楽しむ」ためにアニメを見ていたはずです。楽しむことが出来た上で「わかりたい」という欲求がついてくることがたまにあるというだけではないかなーと思います(楽しければ分かる必要がないという選択もあり得る選択なわけで)
まずはTVアニメ版の1話でも良いですし、新劇場版:序でも良いし、アニメより漫画かなーって人は漫画版だってあります。
まずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?
蛇足
どれからみたらいいかわかんないよーという方は
とにかくシンエヴァがみたい→新劇場版:序、破、Q
どっぷりみたい→TVアニメ版・旧劇、新劇場版、どっかのタイミングで漫画版
ってぐらいのを目安にされてはいかがでしょうか。異論は認めます。
蛇足の蛇足
見るきっかけは何でも良いと思います。残酷な天使のテーゼ知ってる~だとか、パチスロで打ったことあるだとか、宇多田ヒカルのファンだからとか何でも良いです。
ただ1つ個人的におすすめしないのは「渋々みる」というタイミングです。趣味の活動は能動性を失うとたちまち価値が消失していきます。無理をして見る必要はありません。
見ようかなと思ったとき、その時こそがベストタイミングです。